FIFAワールドカップ カタール2022の決勝トーナメントが始まりました。
ここからは引き分けはなし。
負けたら終わりのノックアウトステージです。
フランスVSポーランドの観戦記となります。
決勝トーナメント、ベスト8をかけた戦い
フランスVSポーランド
フランスが強さを見せつけたゲームでした。
守備の面では少し不安要素もありました。
ゴール前でポーランドの選手をフリーにする事が多く、決定的なシュートを何本も打たれてます。
しかしGKロリスを含め、体を張った守備で得点だけは阻止。
失点は試合終了直前のPKによる1失点のみという結果でした。
奪った得点は3点。
攻撃力の高さを見せつけてます。
まず攻守にわたり7番グリーズマンの存在が大きい。
ゲームメイクはもちろんラストパスも正確でえげつない。
守備ではそこら中に顔を出しインターセプトしてました。
センターの9番ジルーは決定力もありますが、とにかく得点に絡む動きが多い。
動けば相手DFがつられるので他の選手がゴール前で自由に動けます。
右ウイングの11番デンベレのドリブルもえげつない。
タッチが細かいドリブルから急にスピードが上がります。
突破力が厄介この上ない。
そして10番エムバペ。
この試合でも2得点してます。
どちらも狙いすました弾丸シュート。
この得点力に加え、とんでもないスピードも見せつけました。
1~2歩でトップスピードに乗る。
切り返しが恐ろしく深く速い。
そりゃ、ファールしなきゃ止められませんよ・・・
中盤の3人も良く動きます。
ほとんど守備をしないエムバペの後ろをカバーする動きがしっかりしてます。
ポーランドはいい形で攻撃してました。
得点の臭いもしてたんですが、どうしてもゴールネットまで届きませんでした。
頼みのエース、レバンドフスキはサイドでもらうか消えてる時間が目立ちました。
ゴール前中央で前を向いてボールを持ったシーンは僅かでした。
結果は3-1でフランスの勝利でしたが、点差以上の開きを感じました。
現時点で決まっているベスト4をかけた戦い
ちょっと見れなかったんですが、すでに終わっている戦いもあります。
それらも踏まえ、現時点で決まっているベスト4をかけた戦いは以下の通り。
- オランダVSアルゼンチン
- イングランドVSフランス
ダイジェストや総評を見る限り、オランダとアルゼンチンはきっちり仕上げてきたようです。
メッシのキレがいい!
この先の戦いに抜かりなし、と言ったところでしょう。
オランダも攻撃がいい。
チームが連動して前に行く速さがあります。
パス回しも速い。
イングランドもいい仕上がり。
ちょっと危ないシーンもありましたが無失点で切り抜け3得点。
攻撃力も守備力も高さを見せつけてます。
大会前のフランスはケガ人が続出。
メンバー召集時はどうなる事かと思われました。
フタを開けてみれば優勝候補の実力を存分に見せつけてます。
ここからはベスト4をかけた戦い。
流石にいいカードばかりです。
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