今回の観戦記はウルグアイVS韓国とポルトガルVSガーナ。
クリスティアーノ・ロナウドが大会史上初の5大会連続得点を達成。
しかしその試合は大荒れなものとなりました。
グループステージ観戦記その3
ウルグアイVS韓国
このゲームの結果は0-0のスコアレスドロー。
どちらも締まったいいゲームでしたが得点は生まれませんでした。
ウルグアイは左右へのロングボールやカウンター。
シュートまでいきますがポストにも嫌われ無得点。
初戦という事でセーフティーにいったのか、らしくない横パスの多さが目立ちました。
ゴール前に蹴ってスアレス、カバーニがズドン!ってイメージでしたが・・・
一方の韓国もいい形でゴール前というシーンがありましたが得点なし。
プレミアリーグ得点王ソン・フンミンも怪我の影響でしょうか。
ところどころでいい動きを見せましたが、試合全体で見ると消えている時間が長かったように感じました。
しかしウルグアイは南米予選3位通過の強豪国。
勝ち点1を取れたのは上々のスタートではないでしょうか。
ポルトガルVSガーナ
前半はポルトガルが優位に進めるもガーナの5バックを崩せず得点なし。
ガーナは引き気味の陣形で守りに徹してました。
まぁ、ここまでは静かなゲームでした。
後半に入りクリスティアーノ・ロナウドがペナルティーエリア内で倒されPK。
これをきっちり決めて5大会連続得点の記録達成。
ポルトガルがリードすることになります。
ここからゲームが動き、荒れだします。
すぐさまガーナが左から崩して同点弾。
しかしポルトガルが右サイドのスルーパスから持ち込んで2点目。
すぐに3点目も奪い突き放しにかかります。
ポルトガルは急にエンジンがかかった感じです。
このまま終了かと思いましたがガーナが反撃。
左クロスからのヘディングでゴール。
1点差に迫ります。
この後は両チームともエキサイト。
まぁ、激しい当たりの乱戦となりイエローカードも飛び交います。
そして最後の最後で珍プレー。
ポルトガルGKが自分の後ろにいるガーナ選手に気づいてない。
ボールをピッチに置いてしまいます。
当然、ガーナの選手はボールを奪いシュートに。
間一髪でポルトガルDFがゴールを守りました。
テレビでは画面が切り替わっており、そのシーンはリアルタイムでは見れず。
しかしスタジアムのどよめきが聞こえてました。
切り替わる前にポルトガルゴールの中にガーナ選手がいるのはテレビでも見えてました。
ポルトガルGKも熱くなってたんでしょう。
ペナルティーエリアの前の方にいたのに背後の確認を忘れたようです。
ともかく試合は3-2でポルトガルが勝利。
何とか勝ち点3を獲得しています。
しかし、ガーナの攻撃は迫力ありました。
なんで最初はあんなに引いてガチガチに守ってたの?
こう思わずにいられません。
そしてポルトガルは守備の連動がうまくいってない感じ。
一人一人の能力は高いのですが、全員がボールに行ってしまう傾向がありそうです。
ゴール前でガーナの選手がフリーな場面がいくつか見られました。
何はともあれ勝ったので良しでしょう。
クリスティアーノ・ロナウドの記録達成がかすんでしまうくらいの熱戦でした。
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