ドイツに続きスペインも撃破!
日本のグループステージ最終戦、VSスペインも逆転勝ち。
日本はグループステージを一位で突破しちゃいました。
日本のグループステージ最終戦 VSスペイン
前半は明らかに押し込まれてた日本。
スペインが日本陣内でボールを回しながら守備を崩しにかかります。
対する日本は5バックに中盤も4枚という守備陣形。
とにかく失点しないという戦い方を選びます。
しかしスペインの先制ゴール。
右クロスを7番モラタがヘディングで決めます。
その後もスペインがボールキープ。
日本は何とかゴールだけは守り抜いてます。
0-1のイヤ~な流れのまま後半に入ります。
後半から堂安と三笘を投入。
第一戦に続き、この二人がまたしてもやってくれました!
スペインGKからDFへのパスを伊東がヘッドで前に。
受けた堂安が少しカットインして豪快に左足!
弾丸シュートがGKの手をはじいてゴールを揺らします。
日本同点!
さらに右から堂安がゴール前にグラウンダーパス。
これが流れて左サイドゴールライン際に。
これをギリギリで三笘が折り返し、田中が押し込み2点目!
ついに日本は逆転に成功します。
まるでドイツ戦の再現です。
ラインを割ったと主張するスペイン。
VAR判定の結果、正式にゴールと認められます。
後の映像で見ても微妙なくらい、本当に僅かにボールがラインにタッチしてました!
その後も結局はスペインが圧倒的にボールキープ。
決定的なシュートもありました。
しかしこれを権田がファインセーブ!
日本のピンチを救います。
僅かしかない日本の攻撃。
そんな中でも左サイドでドリブル突破を狙う三笘。
スペインにも驚異となってます。
それでもボール支配率は圧倒的にスペイン。
しかしだんだんスペインの攻撃がトーンダウン。
そのまま試合終了。
2-1で日本が逆転勝利です。
個人的なMVP
まずは前田選手。
攻撃では目立ちませんでしたが、前線からの守備が効いてました。
とにかくよく動いてた。
あれは後ろの選手は助かります。
次に伊東選手。
「大したことしてない」と思う方もいるでしょう。
しかし攻撃的な選手が最終ラインで守備に徹する。
これって思ってる以上に難しくてしんどい仕事なんです。
しかも1点目は伊東選手の守備がきっかけです。
そして田中選手。
よく飛び込んでくれました。
あそこで取れなかったらどうなってたか。
ほんとに、よくぞ得点してくれました。
次は三笘選手。
今回のワールドカップでの日本の切り札でありエース。
ここまで、まともに止められたシーンはほぼ記憶になし。
ドリブルに入れば必ずチャンスを作ってます。
2点目も三笘選手の折り返しのおかげです。
しかし、個人的なMVPは、
堂安選手!
1点目のミドルシュート。
あれだけ豪快に決めてくれるとチームは波に乗ります。
こりゃ、イケる!
そう思った方も多いと思います。
チームに流れを引き寄せる点の取り方。
ドイツ戦でも同じことをしています。
次もお願いします!
グループEの決勝トーナメント進出チームは?
順位 | チーム | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | 6 | 2 | 0 | 1 | 4 | 3 | 1 |
2 | スペイン | 4 | 1 | 1 | 1 | 9 | 3 | 6 |
3 | ドイツ | 4 | 1 | 1 | 1 | 6 | 5 | 1 |
4 | コスタリカ | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 11 | -8 |
一位通過は日本。
スペインとドイツがいるグループで一位通過。
誇っていい結果です。
二位通過はスペイン。
初戦の対コスタリカでの大量得点が活きました。
ドイツは最終戦に勝ち、何点取るかの勝負でした。
しかし結果論ですがあと5点以上は必要でした。
いくらドイツでも厳しいか・・・
コスタリカは日本に勝った以外はいいとこなし。
得失点差で見ても力不足は否めないでしょう。
何はともあれ、日本はグループステージ突破!
次は決勝トーナメント。
引き分けのない、負けたら終わりのノックアウトステージ。
何のことはない、勝てばいいだけ!
がんばれ日本!
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