いやいやいや、とんでもなく見ごたえある一戦でした。
メッシはさすがのプレイですが、エムバペがとんでもなく凄かった。
フランスVSアルゼンチン観戦記
まずはエムバペのとんでもないスピードにアルゼンチンDF陣はついていけず、PKを与えてしまった。
そのPKをグリーズマンが確実に決めてフランスが先制。
アルゼンチンはメッシが徹底マークに合い自由にさせてもらえず、なかなかシュートまでもっていけない。
サイドや引いた位置でチャンスを作ろうとしたメッシだが、なかなか決定機は生まれなかった。
そんな中、前半40分過ぎにペナルティエリア手前中央でディ・マリアがポッカリとフリー。
ボールを受けて左足一閃の同点ゴールを決めた。
そして前半終了。
後半開始早々、ディ・マリアが左サイドをドリブル。
突破しようとするもファールで止められた。
そのFKのこぼれ球がペナルティエリア右奥にいたメッシへ。
メッシのシュートをメルカドがコースを変え勝ち越しゴール。
しかしこの後、フランスの反撃開始。
左サイドでロングスルーパスを受けた左サイドバックのエルナンデスのクロスを右サイドバックのパバールが見事なボレーシュート
同点に追いつく。
あのシュートは止められない・・・
今度は左サイドからのクロスをマテュイディがシュート。
こぼれ球をワンタッチで抜け出したエムバペが左足で逆転弾。
この人はスピードもテクニックもとんでもない!
フランスの攻撃はまだ続き、GKから始まった縦に速い攻撃はわずか数タッチで中央フリーでいたジルーへ。
ジルーからのラストパスを受けたエムバペが追加点を決める。
アルゼンチンは右サイドも左サイドもドリブルからクロスというちょっと単調な攻撃が続いていた。
中央でボールを受けたメッシがドリブルから決定機を作ったが右足でのシュートはキーパー正面へ。
その後メッシのスルーパスからチャンスを作るも得点は出来ず。
そのまま終るかと思われたアディショナルタイムにメッシのピンポイントクロスからアグエロがゴール。
1点差に詰め寄る。
だんだん荒れた試合になったが終了間際、アルゼンチンが左サイドから決定的チャンス。
しかしシュートはゴール上を通過。
そして試合終了。
4-3でフランスがベスト8へ進出。
しかしエムバペはえげつなかった。
ドリブルでDFを振り切ってしまうスピードに、思い通りに止めるトラップのテクニック。
フランスはまわりの選手達もスター揃いですが、エムバペを見てしまうとみんな脇役に見えてしまうくらい圧巻でした。
楽しみがまたひとつ増えました!
メッシもグループリーグではイマイチ乗り切れていなかったのですが、この試合では要所要所でメッシらしいプレイを魅せてくれました。
メッシがワールドカップから去ってしまうのは寂しいかぎりです。