失業認定の申請をする前には、ハローワークへの登録が必要です。
ハローワークには、再就職のための相談窓口や、いろいろな講習があります。
いつ行っても人が多かった記憶があります。
ハローワークについて
ハローワークには端末が何台か設置してあり、その端末を使って求人募集をしている企業を探すことができます。
職種や勤務地など条件も細かく設定できますので、希望にあった企業を探すことができます。
窓口での就職相談を希望すると、担当の相談員が選択した企業に対して、現在の求人募集の状況等を確認してくれます。
まだ応募可能な状況であれば、ハローワークからの紹介状を作成してくれます。
履歴書を応募する企業に送る際には、ハローワークからの紹介状も一緒に送ります。
紹介状には、企業へのアンケートのようなものが書かれています。
書類選考の合否や面接をしたのか、不採用であればその理由などを記入して、ハローワークに送り返すようになっていました。
ハローワークの相談窓口
以下、私の登録しているハローワークでの相談窓口の種類を記載しておきます。
おそらく大きな違いはないと思いますので、参考にしてみて下さい。
求人情報の提供
- 求人情報検索ができる端末が設置されています。
- 求人情報をプリントアウトする事もできます。
- ご家庭でも、ハローワークインターネットサービスから同じ求人情報を閲覧する事ができます。
職業相談窓口
- 就職活動の進め方、求人の探し方、履歴書の書き方、面接の対応の仕方などさまざまな相談に対応してくれます。
- 求人情報端末で選択した企業への応募状況の確認、紹介状の発行もしてくれます。
相談窓口も専門分野で多岐に分かれています。
以下にご紹介致します。
福祉・建設・警備・運輸の仕事希望の窓口
- 上記記載の職業を希望する方の相談窓口です。
- 面接会や各種イベントの案内もしています。
雇用保険受給者の支援窓口(早期就職支援コーナー)
- 雇用保険受給者で、早期の再就職を希望する方の為の窓口です。
- 専任のコンサルタントによる完全予約制での相談となります。
55歳以上の方の窓口(生涯現役支援コーナー)
- 高齢者向けの求人についての相談に対応してくれます。
障害のある方の窓口(専門援助窓口)
- 障害や病気のある方の就職に関する相談に対応してくれます。
外国籍の方の窓口(外国人雇用サービスコーナー)
- 外国籍の方の就職に関する相談に対応してくれます。
職業訓練の相談窓口(職業訓練相談窓口)
- 再就職に必要な技術や知識を身につけるため、職業訓練を受講料無料で受ける事ができます。
新卒応援(新卒応援ハローワーク)
- 新卒者、卒業後3年以内の方を対象とした就職支援窓口です。
まとめ
転職サイトも就職に関する情報は満載ですが、ハローワークは管轄する地域の求人情報に秀でている印象があります。
実は私は過去の在職中に転職を考えて、ハローワークに登録して職探しをしていた事があります。
ご自分がお住まいの地域内での就職を考えている方。
ハローワークは強い味方になると思います。
受講するには条件がありますが、職業訓練もとてもありがたいサービスです。
現在就職活動中の方や転職をお考えの方はぜひ、ハローワークのご利用もご検討してみて下さい。
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