スペインVSロシアの観戦記となります。
スペインが優勢にゲームを支配していましたが、決着はもつれにもつれ、PK戦に委ねられました。
スペインVSロシア観戦記
スペインはイニエスタをスタメンから外してスタート。
これがどうでるか。
まずはスペインが決める。
右からのFKをセルヒオラモスが相手DFと競り合い倒れながらも右足で合わせて先制ゴール。
スペインはイスコが中盤で右に左によく動きゲームを組み立てていく。
スペインがボールを回す時間が多いが決定機は訪れず。
ロシアは相手ゴール前に攻め込む回数は少ないながらも決定機を迎える。
ゴロビンがペナルティエリア手前左サイドでフリーで受けるもシュートはゴール右に外れる。
その後もロシアの攻撃が続き、コーナーキックからジューバがヘディングシュート。
それをピケがハンドで止めてしまいイエローカード。
PKをジューバがキッチリと決めて1-1で振出しに戻る。
その後両チームとも相手ゴール前まで攻め入るも得点には至らず、前半終了のホイッスルが鳴る。
後半開始からスペインの攻撃。
ナチョのクロスからの流れでシュートまで持ち込むもロシアGKがダイビングキャッチ。
右サイドFKからヘディングシュートはゴール枠の上を通過。
スペインはパスを回してゲームを支配するもシュートが入らない。
ついにイニエスタを投入。
更に優勢にボールを保持するも、なかなかゴールマウスには届かない。
そんな中、チャンスを迎える。
左からのクロスをイアゴ・アスパスが胸で落としてイニエスタがシュート。
しかしロシアGKが横っ飛びでファインセーブ。
ロシアは守りを堅め、少ないながらもカウンターから攻め込もうとする。
しかしシュートまでもっていけない。
結局そのまま後半終了。
延長戦へ。
延長前半もスペインのパス回しが続く。
イスコのスルーパスからゴール前へ。
折り返しをシュートもロシアDFにブロックされる。
ペナルティエリア手前正面からアセンシオがシュートもロシアGKの正面に。
左サイド深めからのFKをヘディングシュートもロシアGKがキャッチ。
スペイン優勢も決め手に欠けて延長前半終了。
延長後半もスペインが攻め続ける。
ロドリゴのドリブルからのシュートはロシアGKがパンチング。
こぼれたボールをシュートするもロシアDFにブロックされてしまう。
ロシアのクリアボールがロシア選手に当たり、こぼれた球をシュートするもロシアGK正面。
結局、決着はPK戦に委ねられた。
PK戦はロシアのGK、アキンフェエフが2本とめるスーパープレイ。
見事に開催国ロシアがベスト8へ進出を決めた。
こういう試合展開だった時のPK戦は、得てして優勢だったチームが敗れる事が多い。
まさにその通りな結果となった一戦でした。