スーパーで売られている食用のミニトマト。
この種をとって育ててみました。
ミニトマトのリボベジ(再生野菜)です。
一つのミニトマトからどれだけの実が収穫できるんでしょうか。
リボベジ(再生野菜)ミニトマト編
まずは濡らしたティッシュペーパーの上に種を置いて暗い場所へ。
2~3日後には芽が出てきました。
2022年6月4日
ある程度育った芽を植木鉢に移しました。
黄色の⇧に4つ。
分かりにくいんですが、あと2つ芽があります。
鉢植えから1か月経ちました。
暑い日が続いたせいか、みるみる成長して大きくなっていきます。
2022年7月5日
成長スピードがさらに加速。
そのため植木鉢が渋滞ぎみに。
6株中2株残し、他の苗は別の鉢へ移動しました。
その後もグングン成長。
結局さらに間引きする事となり、最終的に4株を育てることになりました。
2022年8月7日
4株すべて、背丈が70cm弱まで成長しました。
茎が「白い毛の様なもの」で覆われてきました。
蕾から黄色い花びらが見えてきた木もあります。
ちなみのこの「白い毛」はトライコーム(毛状突起)と言うそうです。
害虫から身を守ったり、水分保持や紫外線防止などの役割をしているそうです。
2022年8月26日
背丈は103cmほど。
茎や枝が硬くしっかりしてきました。
花が咲いて散った後、小さな緑色の実ができました。
まずは5個ほど膨らんできました。
ちなみに他の鉢に移したミニトマトたちも順調に実をつけてます。
2022年9月19日
ミニトマトの実が赤く色づき始めました。
どんどん新しい実も膨らみ、予備軍たちは他の鉢も含めると30個近くあります。
真っ赤に熟した実から収穫していきました。
2022年10月10日
ここまでの収穫数は大小合わせ43個でした。
収穫しながら食べちゃうヤツがいるので、
あまいっ!
全ての写真が残せませんでした。
ちょっと迷ったのが収穫のタイミング。
まだ緑がかってるからと収穫を延期。
そしたら次の日の朝には実が真っ赤。
なかには熟し過ぎなのか割れちゃってる実もありました。
しかし食用に買ったミニトマトの種から育った実。
そして素人の家庭菜園。
こう考えると、ここまではなかなかの豊作です。
まだまだ緑の実の予備軍たちもいるので楽しみです。
2022年10月20日
だんだんと枯れ始めてきました。
ですがその後も実は順調に成長。
収穫数も増えてます。
ここまでの収穫数はちょうど50個です。
葉が落ち枝もシオシオ。
すべてのミニトマトの木が役目を終えました。
実の収穫もこれにて終了。
ひとつのミニトマトの種から収穫できた実は、大小合わせてトータル85個になりました。
総評
今回は一つのミニトマトの種のうち、成長の良かった4粒を栽培しました。
結果としては、家庭菜園でリボベジ(再生野菜)した収穫数としては大いに豊作だったと思います。
最初に取り出したミニトマトの種の総数は10粒以上。
全部が順調とはいかないでしょうが、少なく見積もっても倍以上の実がなると思います。
トライしてみる価値ありです。
ですが流石に売り物レベルとはいきませんでした。
大きさは市販サイズから小指の爪程度まで大小さまざま。
味の方も、甘いのもあれば酸っぱいのもあり。
これ酸っぱっ!
すべて美味しくいただきました!
育成期間は約5か月。
ミニトマトのリボベジ(再生野菜)は上々の出来だったと思います。
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