人手不足のコンビニの働き方改革はAIによる無人店舗化で人員削減

コンビニの人手不足は、かなり深刻なようです。

なかなか休みが取れなくて、肉体的にも精神的にもキツイ状況の店長さんも多いようです。

困り果てた末に24時間営業を辞める決断をしたところ、とんでもない違約金を本部から請求された、なんてニュースもありました。

あくまで報道やSNS等の情報です。
当事者ではないので真偽のほどは分かりませんが、コンビニというのは過酷な労働環境なところが多いようです

見たことはありませんが契約書に「24時間365日休まず働くのが条件」と言う記載でもあるのでしょうか?

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コンビニの働き方改革は無人店舗化で人員削減

昔は会社に従って勤めてさえいれば、年功序列の終身雇用が日本の会社の姿でした。
無理して働いたとしても、それに見合った報酬があって、会社が社員の家族まで守ってくれました。

ですが時代は変わり、無理して頑張っても収入はたいして増えない、休みもとれない
ブラック企業という言葉が一般的になってしまいました。

そのなかでもコンビニの労働環境は、ブラック労働一色な感じのニュースを多く見ます。

そんなコンビニ業界も、働き方改革が求められています。

慢性的な人手不足問題を解決する策として、コンビニ業界が選んだ一手は無人による店舗運営でした。

コンビニ各社の無人店舗化への対応

ローソン

ローソンでは、深夜帯で無人店舗の運営実験が行われています。

トラブル対応のためにバックヤードに人員を一人配置してはいますが、基本的には午前0時から5時までの間は無人のコンビニになっています。

店舗の入り口は鍵がかけられています。

入店する際には、専用アプリに表示されるQRコードを入り口にある認証機で読み取るか、認証機で顔写真を撮影すると開錠されて入店が出来るようになっているそうです。

ゆくゆくは、顔認証システムの導入も検討しているようです。

無人店舗ですので、店員が必要な商品(酒類やタバコ、切手など)は購入できません。

支払いは現金でのセルフレジと、クレジットカードやスマホアプリなどのキャッシュレス決済にも対応しているそうです。

防犯カメラも有人店舗より多い台数が設置され対策が施されています。

ファミリーマート

ファミリーマートでは、足立区に完全無人営業の実験店がスタートしています。

通常は有人での営業をしていますが、午前0時から6時まで店舗の一部売り場が完全無人営業になるそうです。
顔認証による入店で、セルフレジでキャッシュレスのみの対応だそうです。

横浜市都筑区にはパナソニックの子会社が、フランチャイズ契約を結んで運営する形で無人店舗の実験を行っています。

こちらでは業務のアシストもAIで行っています。

商品の欠品やレジ待ちの状況などをカメラやセンサーによって管理、従業員の持つ端末に通知が届くようになっているそうです。

他にも、店内POP電子棚札化やモバイルオーダーなど様々な実験が行われています。

さらに一部の関係者だけですが顔認証による入店だけではなく、顔認証による決済の実験も行われているようです。

セブンイレブン

セブンイレブンではNECの協力で、NECの社員向け店舗で無人営業の実験を行っています。

顔認証システムを社員証と紐付けして会計も給与天引きで支払えるそうです。

セブンイレブンは、完全無人でのコンビニ営業という方向性ではないようです。
省人化、効率化を優先的に改革するのがセブンイレブンの考えのようです。

六本木ではNTTデータと共に「レジなしデジタル店舗」の実験店を運営しています。

お客様は専用アプリのQRコードで入店して、何を買ったのかは店内や商品棚に設置されたカメラやセンサーが判断

退店すると自動的に決済されるというもの。

商品を「レジに通してから会計」するという手間が、すべて省略されています。

これからのコンビニを考えてみる

今はハッキリ言って、ブラックのイメージしかないコンビニの店舗運営。
このままでは「コンビニの店長になろう」と考える人は少なくなっていきそうです。

そうなれば困るのは、買いに来るお客であり実際に利用する私たちです。

AIが進歩して、人間がやっていた仕事を機械が出来るようになってきました

人間の仕事がなくなると危惧する声もありますが、必要に迫られている業界もあります

レジでの精算業務がなくなれば、接客など他の業務に時間を使えるようになります。

従業員の安全を考えると、レジが現金ではなくキャッシュレスになれば防犯対策にもなります
深夜ともなれば尚更でしょう。

完全無人ではなくても店舗運営が最少人数で出来れば、交代で休日をとる事も可能になりそうです。

本部と結ぶ契約内容も、運営に関しての決定権を店長にも多く与えるように見直しが必要な気がします。

雇われ店長でも経営者です。
自分で考えて、自由に店の運営ができるのが理想でしょう。

売れ残った弁当などの返品や保証はないと聞きます。
仕入にもノルマがあると聞いたことがあります。
それならば、在庫になった商品くらい店長判断で自由に活用したいでしょう。

但し、自由になるという事は、責任も自分で受け持つという事です。

まとめ

「24時間営業のコンビニが必要」と考えている人は、実際どの程度いるのでしょう?
遅い時間に仕事が終わる方にとっては、深夜営業のコンビニが必要なのも分かります。

大きな災害時に店舗運営してくれるのは、地域住民としてはとても有難い事です。
ですが被災して物資も人員も厳しい状況の店舗まで、本部が強制的に営業させるのは如何なものでしょう。

コンビニの24時間営業は、利用する側も考えなければならない問題だと思います。

おかしなクレーマーがいるようですが、人間休まないと何時かは壊れます。

「コンビニが深夜に休んでいる」のではなく、働いている人達が僅かな休息をとっているだけです。

無人店舗も良い考えだと思いますが、働く人が集まりやすい労働環境になる事が一番大切だと思います。

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