アイリスオーヤマというと、スチールラックや収納ケースのイメージでした。
それが今では、家電製品でも一大勢力になってます。
アイリスオーヤマの家電の印象は、便利機能がついてるのに安い。
我が家でも電気圧力鍋を使ってます。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋

圧力鍋と言えば、密封した鍋を加熱することで圧力を高くして、短時間で料理が作れる便利な調理道具です。
圧力鍋は直火で加熱する金属製の鍋が主でしたが、アイリスオーヤマの圧力鍋は電気で圧力調理します。
さらに圧力調理だけでなく、低温調理や発酵も可能になってます。
そして普通の鍋のように加熱するだけでも使えます。
「直火で使う圧力鍋はちょっと怖い」と感じていた方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、簡単で便利な電気圧力鍋はおすすめです。
電気圧力鍋PC-MA2
我が家ではアイリスオーヤマの電気圧力鍋PC-MA2を使っています。

使い始めてそろそろ1年。
「良いところ」も「イマイチなところ」も見えてきました。
まずは電気圧力鍋PC-MA2の特徴から。
ボタンを押すだけでかんたん圧力調理
操作パネルには、6種類の自動メニューと6種類の手動メニューのボタンがあります。

自動メニュー
内容は「白米」「カレー」「煮付け」「豚角煮」「おでん」「ケーキ」
食材と調味料をぶち込んで、メニューを選んでスイッチオン。
後はほったらかしとけば料理ができちゃいます。
料理が完成したらアラームが鳴りますし、自動で保温モードになりますので冷める事もありません。
出来上がりまでの時間を予約できるタイマー調理も可能です。
手動メニュー
「圧力調理」「温度調理」「低温・発酵」「なべモード」「無水調理」「蒸し調理」
こちらは圧力調理時間を変更したり、火力の調整をしたり出来ます。
使い慣れてきたら、こちらの機能もよく使うようになりました。
圧力調理ならお肉が簡単に柔らかくなり、煮物も短時間で味が染み込みます。
低温調理なら、鶏の胸肉も驚くほどしっとり仕上がります。
安心して使える
本体側面にはフタのロックが確認できるように🔓マークがついています。

さらに電源を入れた状態だと、フタを開けようとするとピーピーと音が鳴ります。
誤ってフタがずれても音で知らせてくれる安心感があります。
電気圧力鍋PC-MA2を使って感じた良いところ
とにかくかんたん便利
何より便利なのが、火を使わないので調理スタートしたらほったらかし。
キッチンを離れても大丈夫です。
夜に食材を仕込んでおいて、翌朝に完成するようにタイマー予約もできる。
出来たて朝ごはんが家族を迎えてくれます。
何時間も煮込んだような料理に
食材がとにかく柔らかくなり、味も染み込んでくれます。
豚角煮なんか作ってみると、ホロホロやわらかジューシーな仕上がりになります。
かなり厚めに切った大根でも、やわらかく味しみしみの出来になります。
作り方が詳しく乗ってるレシピブックもついてきます。

その通りに作れば、簡単に美味しい料理の完成です。
こちらはレシピブック通りに調理した手羽元の写真です。

分かり難いかも知れませんが、肉が骨から落ちそうなくらいホロホロにやわらかくなってます。
無水カレーやなべ料理も出来ちゃう、優れものの電気圧力鍋です。
分解できるのでお手入れ簡単
使用したらキレイにお手入れしておく。
道具を長持ちさせる秘訣です。
電気圧力鍋PC-MA2は「フタ」と「内なべ」が取り外せて、フタも部品ごとに分解できます。

背面にある「蒸気水受け」も、簡単に取り外せて洗う事ができます。
お手入れも簡単にできます。
使って感じたイマイチなところ
直火に比べて時間が必要
電気圧力鍋なので、直火の圧力鍋より火力は劣ります。
料理完成までにそこそこ時間がかかります。
時間に余裕をもって作りましょう。
サイズは小さめ
PC-MA2はサイズが2.2L。
白米は3合まで炊けるサイズ感です。
お子様がまだ小さいご家庭なら不便はないと思いますが、4人分の料理を作るとなるとサイズが足りません。
お肉を圧力調理で仕込んで野菜等は別に調理するなど、使い方は工夫次第で何とでもなります。
ですが長く使うためにも、家族構成をふまえたサイズにするべきでしょう。
洗う時の注意点
分解できるので洗うのは簡単です。
ただし、小さな部品(圧力表示ピン)があります。
洗ってる最中、洗い終わった後に無くさないように要注意です。
まとめ
「フタをしっかり閉める」とか「調理中に調圧弁に触らない」など、直火の圧力鍋と同じように使用上の注意事項はいくつかあります。
それでも直火に比べれば、より簡単に圧力調理ができます。
容量違いのモデルなど、電気圧力鍋のラインナップはいろいろ。
ご検討してみてはいかがでしょう。
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