アイリスオーヤマというと、スチールラックや収納ケースのイメージでした。
それが今では家電製品でも一大勢力になってます。
アイリスオーヤマの家電の印象は「便利機能がついてるのに安い」
我が家でも電気圧力鍋を使ってます。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋PC-MA2の特徴
圧力鍋と言えば「密封した鍋を加熱することで圧力を高くし短時間で調理できる」便利な調理道具です。
圧力鍋は直火で加熱する金属製の鍋が主でしたが、アイリスオーヤマの圧力鍋は電気で圧力調理します。
さらに圧力調理だけでなく、低温調理や発酵も可能になってます。
そして普通の鍋のように加熱するだけでも使えます。

直火で使う圧力鍋はちょっと怖い・・・
そんな方には簡単便利なアイリスオーヤマの電気圧力鍋はおすすめです。
我が家ではアイリスオーヤマの電気圧力鍋PC-MA2を使っています。

使い始めてそろそろ3年
「良いところ」も「イマイチなところ」も見えてきました。
まずは電気圧力鍋PC-MA2の特徴から。
ボタンを押すだけでかんたん圧力調理
操作パネルには6種類の自動メニューと6種類の手動メニューのボタンがあります。

自動メニュー
内容は「白米」「カレー」「煮付け」「豚角煮」「おでん」「ケーキ」
食材と調味料をぶち込んで、メニューを選んでスイッチオン。
後はほったらかしとけば料理ができちゃいます。
料理が完成したらアラームが鳴ります。
自動で保温モードになりますので冷めちゃう心配もありません。
出来上がりまでの時間を予約できるタイマー調理も可能です。
手動メニュー
「圧力調理」「温度調理」「低温・発酵」「なべモード」「無水調理」「蒸し調理」
こちらは圧力調理時間を変更したり、火力の調整をしたり出来ます。

使い慣れてくるとこちらの方が調理の幅が広がります。
圧力調理なら簡単にお肉をやわらかく調理できます。
煮物も短時間で味が染み込みます。
バンバンジーやよだれ鶏など、鶏のささみや胸肉を使った料理はパサパサしがち。
これも低温調理なら驚くほどしっとりやわらかな仕上がりになりますよ。
安心して使える機能あり
まず電気調理器なので火元の心配がほぼありません。
火をつけっぱなしで長話しちゃって料理が焦げ焦げ、なんて心配もありません。

昔のアニメにありましたよね、こんなシーン。
そしてフタの締め忘れやズレを知らせてくれる便利機能があります。
本体側面にはフタのロックが確認できるように🔓マークがついています。

さらに電源を入れた状態でフタが固定されてない状態だとピーピーと音が鳴ります。
誤ってフタがずれても音で知らせてくれる安心感があります。

電気圧力鍋PC-MA2を使って感じた良いところ
とにかくかんたん便利
何より便利なのが調理スタートしたらほったらかし。
終わったら音が鳴って知らせてくれますし、そのまま保温もしてくれます。
キッチンを離れて他の家事をしてても大丈夫。
夜に食材を仕込んでおいて翌朝に完成。
タイマー予約もできちゃいます。

寝坊しちゃっても料理はできてるので安心・・・
味しみしみの煮込み料理もボタン一つで
食材がとにかく柔らかくなり、味もしっかり染み込んでくれます。
豚角煮なんか作ってみるとホロホロやわらかジューシーな仕上がりになります。
かなり厚めに切った大根でもやわらかく味しみしみの出来になります。
作り方が詳しく乗ってるレシピブックもついてきます。

その通りに作れば簡単に美味しい料理の完成です。
こちらはレシピブック通りに調理した手羽元の写真です。

分かり難いかも知れませんが、肉が骨から落ちそうなくらいホロホロにやわらかくなってます。
無水カレーやなべ料理も出来ちゃう優れものの電気圧力鍋です。
分解できるのでお手入れ簡単
使用したらキレイにお手入れしておく。

道具を長持ちさせる秘訣です。
電気圧力鍋PC-MA2は「フタ」と「内なべ」が取り外せて、フタも部品ごとに分解できます。

背面にある「蒸気水受け」も簡単に取り外せて洗う事ができます。
お手入れも簡単です。
使って感じたイマイチなところ
直火に比べて時間がかかる
電気圧力鍋なので直火の圧力鍋に比べれば火力は劣ります。
料理完成までにそこそこ時間がかかります。
時間に余裕をもって作りましょう。
サイズは小さめ
PC-MA2はサイズが2.2L。
白米は3合まで炊けるサイズ感です。
おかずを作る場合、実感としては大人3人前くらいが最大ではないでしょうか。
子供も大きくなってくると、まぁよく食べるようになります。

おかわり!!
このPC-MA2ではサイズがちょっと小さいかも知れません。
一つ上のサイズの電気圧力鍋も選択肢になりそうです。
簡単便利な家電品ですが、ちょこちょこ買い替えるものではありません。
長く使うためにも家族構成をふまえたサイズにするべきでしょう。
洗う時の注意点
分解できるので洗うのは簡単です。
ただし、小さな部品(圧力表示ピン)があります。
洗ってる最中、洗い終わった後に無くさないように要注意です。
まとめ
「フタをしっかり閉める」とか「調理中に調圧弁に触らない」など、直火の圧力鍋と同じように使用上の注意事項はいくつかあります。
それでも直火に比べればより簡単に圧力調理ができます。
容量違いのモデルなど電気圧力鍋のラインナップはいろいろ。
ご検討してみてはいかがでしょう。

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