新年あけましておめでとうございます。
冬休みはイベントがたくさんです。
クリスマスが終わったらすぐにお正月。
田舎育ちの私からすると、お正月の風景も昔と今とではだいぶ変わったように見えます。
日本のお正月について考えてみました。
皆様の暇つぶしにでもなれば幸いです。
日本のお正月の風景について
皆さんのお正月の過ごし方はどんな感じでしょうか。
我が家は自宅で家族でのんびり過ごします。
クリスマスもそうですが基本的にイベントの日は自宅で家族でパーティー。
旅行や外食も楽しいのですが、我が家では子供達と家で楽しく過ごす日をできるだけ多く作るようにしています。
2020年の1月1日も、お昼から家でパーティーです。
ちなみに我が家の2019年のお正月はおせちではなく、お刺身がパーティーのメインでした。

おせち料理は好きですか?
お正月の昼からパーティーと書いている理由は、お正月らしい料理を用意しない事が理由です。
家族全員一致で「おせち料理はいらない」となりました。
皆さんのご家庭ではおせち料理は手作りでしょうか?それとも買ってますか?
我が家は仕事の関係で昨年までは買っていました。
有名店や食品メーカー、著名な料理人が監修したおせちがいろいろありました。
毎年違うおせちを選んでいましたが我が家だけでしょうか?おせちって余りませんか?特に黒豆と昆布巻。
おせちらしいものほど食べずに残っていきます。
我が家でのおせちが残る最大の理由は、「白飯のおかずになるものが無い」
元旦はお雑煮があるので何とかなりますが、みんな夜には白飯を食べたがります。
そのためおせちではおかずにならないので、白飯のおかずになるものを作る事になります。
おせちを買っていた時は日本食のおせちではなく、おかずになりやすい中華風や洋風のおせちを選ぶようになりました。
食の洋風化が我が家のおせち事情にも現れています。
地域でのお雑煮の違い
お雑煮は毎年必ず作ります。
お餅を好きな方って多いと思います。
ですが私はお正月以外にお餅を食べることはほとんどありません。
2019年の元日にお雑煮以外で食べたお餅は一年間で2個だけ、と覚えているくらいに食べません。
ちなみに私がお餅を食べない理由は嫌いだからではなく、「お餅でお腹いっぱいになるのが勿体ない」から・・・
そのせいもありお雑煮を食べると物凄くお正月を実感します。
我が家は鶏肉と白菜を出汁で煮込んで作った汁に、焼いたお餅を入れて食べます。
お餅は角餅です。いわゆる関東風です。
地方によってお雑煮の作り方は違うようです。
関東と関西で違いますし、それぞれの地方でも独自の作り方があるようです。
大雑把に説明すると
- 関東は醤油ベースの汁に鶏肉に角餅。
- 関西は白味噌ベースの汁に丸餅。
お雑煮を食べない地域もあるようですが、日本にはお正月にお餅を食べる風習がある地域がほとんどです。
お正月の遊び
日本のお正月の遊びといえば凧揚げ、コマ回し、羽子板、福笑いなどがあります。
私は田舎者なので、子供の頃は凧揚げができる場所が目の前にありました。
今は凧揚げができる場所なんて探すのも大変です。
コマ回しはベイブレードという進化したコマ回しをしています。
ベイブレードはパーツの組み換えができて、大人もハマってしまう面白さがあります。
福笑いは家でやっている方もいるのかも知れませんが、こちらもあまり見かけない気がします。
羽子板は近所の公園でたまに見かける時があります。
カンッという音が懐かしいです。
今年は見れるのでしょうか。
お正月の遊びだけではなく、最近では公園ですら自由に遊べなくなりました。
公園で遊んでいる子供達の声がうるさいと感じる人もいるようです・・・
最近の子供達が外で遊ばない事情の一端には、自由に遊べる場所が少ないという事もあります。
ボールは禁止、大きな声もダメ・・・子供達が遊べる場所がどんどん無くなっていきます。
まとめ
無理矢理に昔の風習や慣例を残す必要はない、残るものは自然に残るというのが私の考え方です。
ですが無くなってしまうと寂しく感じるものはいっぱいあります。
日本らしいお正月の風景、おせちにお雑煮に昔ながらの遊び。
できれば残っていって欲しいと思います。
残念ながらおせちは、我が家では残りそうにないです。
おせちよりもラーメンがいいそうです・・・
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