アイリスオーヤマというと、スチールラックや収納ケースのイメージでした。
それが今では家電製品でも一大勢力になってます。
アイリスオーヤマの家電の印象は「便利機能がついてるのに安い」
我が家でも電気圧力鍋を使ってます。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋PC-MA2の特徴
圧力鍋と言えば「密封した鍋を加熱することで圧力を高くし短時間で調理できる」便利な調理道具です。
圧力鍋は直火で加熱する金属製の鍋が主でしたが、アイリスオーヤマの圧力鍋は電気で圧力調理します。
そして圧力調理だけじゃなく低温調理や発酵も可能となってます。
もちろん普通の鍋として加熱するだけでも使えます。
直火で使う圧力鍋はちょっと怖い・・・
そんな方には簡単便利なアイリスオーヤマの電気圧力鍋はおすすめです。
我が家ではアイリスオーヤマの電気圧力鍋PC-MA2を使っています。
使い始めてそろそろ4年
「良いところ」も「イマイチなところ」も見えてきました。
まずは電気圧力鍋PC-MA2の特徴から。
ボタンを押すだけでかんたん圧力調理
操作パネルには6種類の自動メニューと6種類の手動メニューのボタンがあります。
自動メニュー
内容は「白米」「カレー」「煮付け」「豚角煮」「おでん」「ケーキ」
食材と調味料をぶち込んで、メニューを選んでスイッチオン。
後はほったらかしとけば料理ができちゃいます。
料理が完成したらアラームで知らせてくれます。
自動で保温モードになりますので冷めちゃう心配もありません。
出来上がりまでの時間を予約できるタイマー調理も可能です。
手動メニュー
「圧力調理」「温度調理」「低温・発酵」「なべモード」「無水調理」「蒸し調理」
こちらは「圧力調理時間の変更」や「火力の調整」が出来たりします。
使い慣れてくると、こちらの方が調理の幅が広がります
圧力調理なら分厚いお肉も箸で切れるやわらかさに調理できます。
根菜系の煮物も短時間で味が染み込みます。
「バンバンジー」や「よだれ鶏」など、鶏のささみや胸肉を使った料理はパサパサしがち。
これも低温調理なら驚くほどしっとりやわらかな仕上がりになりますよ。
安心して使える機能あり
まず電気調理器なので、火元の心配が直火に比べて少なくて安心感があります。
火をつけっぱなしで長話しちゃって料理が焦げ焦げ、なんて心配もありません。
昔のアニメにありましたよね、こんなシーン
さらにフタの締め忘れやズレを知らせてくれる便利機能も。
本体側面にフタのロックが確認できるよう🔓(鍵のマーク)があります。
さらに電源を入れた状態でフタが固定されてないとピーピーと警告音が鳴ります。
誤ってフタがずれたり外れたりしても、警告音でちゃんと知らせてくれるので安心です。
電気圧力鍋PC-MA2を使って感じた良いところ
とにかくかんたん便利、時短にも
何より便利なのが調理スタートしたらほったらかし。
調理が終わったら音が鳴って知らせてくれます。
調理終了後は自動で保温状態を保ってくれます(保温しないモードもあり)
キッチンを離れて他の家事をしてても大丈夫!
夜に食材を仕込んでおいて翌朝に完成。
タイマー予約調理もできちゃいます!
寝坊しちゃっても料理はできてるので安心!
そして圧力をかけ調理するので具材に火が通るのが速い!
直火で煮込むより時短にもなります。
味しみしみの煮込み料理もボタン一つで
圧力調理は食材がとにかく柔らかくなり、味もしっかり染み込んでくれます。
この圧力鍋に付いてくるレシピ本通りに豚角煮を作ってみたら、ホロホロやわらかでジューシーな仕上がりになりました。
かなり厚めに切った大根もやわらかく味しみしみの出来になります。
こちらがそのレシピブックです。
その通りに作れば簡単に美味しい圧力調理ができちゃいます。
こちらはレシピブック通りに調理した手羽元の写真です。
分かり難いかも知れませんが、肉が骨から落ちそうなくらいホロホロにやわらかくなってます。
無水カレーや鍋料理も出来ちゃう優れものの電気圧力鍋です!
分解できるのでお手入れ簡単
使用したらキレイにお手入れする事。
これは道具を長持ちさせる秘訣です。
電気圧力鍋PC-MA2は「フタ」と「内なべ」が取り外せて、フタも部品ごとに分解できます。
背面にある「蒸気水受け」も簡単に取り外せて洗う事ができます。
お手入れも簡単です。
使って感じた電気圧力鍋PC-MA2のイマイチなところ
直火の圧力鍋に比べれば時間がかかる
電気圧力鍋なので、直火の圧力鍋に比べれば火力は劣ります。
料理完成までの時間も当然、直火の圧力鍋よりは長くなります。
ほったらかしなのでそこまで気になる事もないですが、時間に余裕をもって調理しましょう。
サイズは小さめ
PC-MA2はサイズが2.2L。
白米なら3合まで炊けるサイズ感です。
おかずを作る場合、実感としては大人3人前くらいが最大ではないでしょうか。
子供も大きくなってくると、まぁよく食べるようになります。
おかわり!!
このPC-MA2ではサイズがちょっと小さいかも知れません。
一つ上のサイズの電気圧力鍋も選択肢になりそうです。
家電品は簡単便利なものですが、短期間にちょこちょこ買い替えるものでもありません。
長く使うためにも家族構成をふまえたサイズにするべきでしょう。
洗う時の注意点
分解できるのでキレイに洗う事ができます。
ただし、小さな部品(圧力表示ピン)があります。
洗ってる最中、洗い終わった後、とにかく無くさないよう要注意です。
そして洗ってるとフタの内側に水が入ってしまいます。
抜けない事はありませんが、乾くまでに少し時間を要します。
まとめ
「フタをしっかり閉める」とか「調理中に調圧弁に触らない」など、直火の圧力鍋と同じように使用上の注意事項はいくつかあります。
それでも直火に比べればより簡単に圧力調理ができちゃいます。
色の違いや容量の違いなど、電気圧力鍋のラインナップはたくさんありますので、それぞれの家庭にピッタリな一台が見つかると思います。
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