クリスマスマーケットがヨーロッパの冬景色、日本でも定番に

ドイツを中心にヨーロッパでは古くから催されているクリスマスマーケット
広場の中央にクリスマスタワーを飾り付け、食べ物や飲み物、土産物などを売っている屋台が軒を連ねます。

クリスマスタワーや屋台、そして通り沿いにイルミネーションが飾り付けられ、夜には綺麗な夜景が見れてクリスマスの雰囲気がいっそう盛り上がります。

日本でもクリスマスマーケットを催しているスポットが増えています。

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クリスマスマーケットについて

ヨーロッパでは11月末からクリスマスまでクリスマスマーケットが開催されている街が多いです。

ヨーロッパの冬は日照時間が短くとても寒いです。

ドイツから始まったクリスマスマーケットが、長くて寒い冬の夜を楽しむイベントとしてヨーロッパ諸国で定着していきました。

クリスマスマーケットの定番

クリスマスマーケットの屋台で提供されている品のなかで有名なのがグリューワイン
柑橘類とスパイスの入ったホットワインです。

ヨーロッパのクリスマスの定番の飲み物で、温かい赤ワインのイメージがありますが白ワインで作られたグリューワインもあるようです。

オレンジなどの柑橘系の果物にシナモンと砂糖を入れたものが基本形のようですが、果物が柑橘類ではなかったりチョコや蜂蜜を入れたりとバリエーションも色々です。

スパイスが入った温かいアルコール飲料なので体を温める効果もあって、寒くて長いヨーロッパの冬の夜にピッタリの飲み物です。

クリスマスツリーやリース(花や葉で作られた装飾用の輪)に飾るオーナメントも、クリスマスマーケットの屋台でよくみかけます。

キラキラ光る星や花、鈴などが屋台にきれいに並んでいます。

ヨーロッパのクリスマスマーケット

ドイツではクリスマスリースに香辛料を飾り付ける地域があるようです。

もともとはスパイスは薬の変わりに使われていて、花嫁の健康のためブーケに飾られていたのがクリスマスリースにも使われるようになったそうです。

そして二人のサンタクロースの伝承があります。

赤いサンタクロースは良い子にうれしいプレゼントを、黒いサンタクロースは悪い子にうれしくないプレゼントをあげると言われているそうです。

ウクライナではクリスマスリースに蜘蛛のオーナメントを飾るそうです。

クリスマスツリーに張られた蜘蛛の巣が本物の銀に変わったという伝承があり、今でも蜘蛛のオーナメントを飾り付ける風習があるそうです。

スウェーデンのクリスマスではジンジャークッキーが欠かせません。
星やハートの形をした薄いクッキーが、クリスマスが近くなると必ず用意されています。

ルッセカットというサフラン入りのロールパンも定番だそうです。

飲み物もドイツのグリューワインに似たグロッグや、コーラに似たユールムストがよく飲まれています。

まとめ

クリスマスの祝い方は国によって様々です。

日本でもクリスマスマーケットが開催されているスポットがたくさんあります。

今年はクリスマスマーケットに出かけて、ヨーロッパのクリスマスを少しでも感じてみては如何でしょうか。

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